読書の秋なので花ざかりの君たちへ+ブレイブストーリーの感想文。

北海道では秋真っ盛り。
9月上旬の約1週間、地元で古本交換会(正式名称は方言バリバリなので敢えて伏せる)っつーおいしいイベントがありまして、家にある不要な本(マンガもおk)を持ってゆくと、同じ数だけ好きな本を交換して持って帰れるんです。

中には映像化された話題作があったり、一世を風靡したベストセラーがあったり、ちょっとマニアックな本もあったりと、本好きにとっては宝の山なのであります。


…同人誌やBLマンガもあってビビリますた。

コレが背表紙だけで解ってしまう私もどうよと思いますが(爆)持ってくる方こそどうよって感じです。

まぁ私がしっかり供養します(マテ)


今年の主立った戦利品は、世紀末プライムミニスター(トリビアで紹介されてごっつ気になってた、主役が総理大臣の少女マンガ)と、
バッテリー(今年映画化された小説)ですかね。

オカンがバッテリーにハマってしまい、続きが読みたいとバタバタし出したので(ウチのオカンはのめり込むと大人買いに走る人)、散財し出す前に先手を打って図書館で借りてきました…。

ワタクシ、体調悪くて通院が長引いているので、待合室で読むのにもってこいかもしれません。


世紀末プライムミニスターは、男キャラ描くのが好きな(BL描きの)作家って、女キャラ描くのがどうにもアレっすね…。
主人公の少女に上睫毛も下睫毛も描かれていない少女マンガって初めて見たような…。

男キャラに下睫毛ビンビンは拒絶反応起こす性質なので、まぁいいです。



それから、花ざかりの君たちへをよう~やく10巻まで読みました。

原秋葉が元は男だそうで(コレもドラマで女にすり替わっていて原作派の人がブーイングだったとか)、どんなキャラかすんげー気になっていたので、ナルホドな~(ニヤリ)って感じでした。

中津の瑞稀に対する悶々よりも、佐野の瑞稀ラブが凄くなってきて(独占欲強いよ佐野様)、まだ半分にも達していないのに、どうなっちゃうのって感じです!

んで、梅様はエロ男爵でタマランです(笑)
修学旅行先でも現地の子を引っかけてました(笑)
サービスカットありすぎなんですけど!(笑)



それからそれから、ブレイブストーリーの原作を1ヶ月もかかってようやく読みました。

アニメ映画から入って何か物足りなさを感じた方は、絶対一読をオススメします!!!!!

ワタルは凡庸な少年のように描かれてますが、決して愚鈍ではありません。
寧ろ父親譲りの理屈っぽさで内面がぐじゃぐじゃしています。

ミツルは内面のドロドロした心理描写が殆ど無く、ちょっとした仕草や行動でその冷酷無比さや非凡さが際立った描かれ方をしています。(作者が幻水ファンなので、ちょっとルックっぽい←それを言うな!)

そんなワタルとミツルを取り巻く世界は、より一層シビアで容赦がありません。
ワタルの父親が家を出て行った理由は昼ドラのようだし、ミツル一家惨殺も同様です。


“幻界(ヴィジョン)”に旅立つまでに相当数の頁(350位)を重ねますが、バックグラウンドを描く上で決して不要なわけでなく、ハリポタ1巻の最初の100頁で感じた苛々はありませんでした。

幻界に入ってからの旅路も困難を極めます。

特に下巻に入ってすぐの“嘆きの沼”のくだりは、かなりショッキングでした…。
“教王”に下された神罰も、ぐさぐさ突き刺さる描写で凄まじかったです。
(無論このエピソードは特にヘヴィなので、アニメでは見事にカットされています)


“人柱(ハルネラ)”も作中に深い影を落とします。

千年に一度、幻界と冥界との間に結界を張り直すため、人柱が一人召されるというものです。
自分がそれに選ばれるのを恐れ、幻界中の人々が混乱に陥ります。

この設定をアニメ映画でまるまる省いてしまったのは正直どうかと思いますね。
世界観の深みが全くなくなってしまって。
尺の問題もあるんでしょうけれども。


うーん、よっぽど活字慣れしてないと、表現が小中学生には難しいかも。
口語では絶対使わない表現がガンガン出てくるし。

でも読破できたら物凄くボキャブラリーが増えることは間違いありません。

私もガキンチョの頃、辞書を片手にドラクエの小説(特に久美沙織のやつ)を読んだお陰で、ボキャブラリー倍増しましたから(笑)
…大してブログに反映されてない辺りがトホホですが…(倒)

この記事へのトラックバック