バッテリー最終章『ラスト・イニング』と文庫版書き下ろしを読む。
ホントにホントに一日千秋の思いで待ち侘びていたのよ~!
おミズの花道(こんなタイトルの同人誌沢山出てそう)もとい、ラスト・イニングを~!
その前に文庫版書き下ろし短編を一通り立ち読みしてきました。
(私が借りて読んだのはハードカバーなので)
3巻では青波の、
4巻では巧のじいちゃんとばあちゃん(と、3歳間近の巧と豪)の、
5巻では横手・新バッテリー城野と萩の短編が載っていました。
この短編で、巧から二ヶ月程遅れて豪が生まれたことが判ります。
最初巧は絶対獅子座だと思ったんですが、夏前に13歳になっているので、巧は牡羊座・豪は蟹座だといいな~。(好きに言ってなさい!)
んで、城野と萩からBL臭が漂って、なんつー…(以下略)
しかもここでも瑞垣が絡んでくるし。
どんだけ神キャラになってんだ、おミズ(笑)
ハードカバー版のカバー外しも本屋で試みる(痛)
3巻の表紙に巧の横顔が隠れてました。
1巻だけは文庫で読んでいる為、1巻の挿絵もチェック。
すげぇ人物カットが多くてウッハウハでした。
長い前置きはこの辺にしておき、ラスト・イニングの感想に参ります。
児童書という形態を取っておらぬ為、表現がぐっと大人向けになります。
時にこんな単語があったのかという難解なものにも幾度となく出くわしました。
瑞垣視点故、“巧と豪”だったのが“原田と永倉”。
“門脇と瑞垣”だったのが、“秀吾と俊二”になります。
…スゲー違和感。
気持ちを切り替える上でも2週間ほどインターバルがあって、かえって良かったのかもしれない。
さて、肝心の内容ですが、瑞垣は『バッテリー』で主役を食いかねん勢いの神キャラとなりました。
その瑞垣が主役なのは正直嬉しくもありますが、本編6巻で抱いた歪(ひず)みが一層深まった罪深さを禁じ得ません。
新田東と横手二中の試合は、確かに決着の時を迎えます。
瑞垣家や門脇家の家庭の事情を垣間見れたりもできます。
門脇が独りで下した決断。
果たされたはずの瑞垣の願い…。
「この作品に出会えて、瑞垣俊二というキャラに出会えて、久方振りに高揚感を覚えました。」
…こんな締め括りで『おミズの花道』を万感の思いで綴る気満々だったのに、荒涼とした寂寞感だけが吹きすさびます。
私の期待が膨らみすぎてしまったのでしょう。
全6巻を読み終えて余所様のサイトを巡って萌えまくっていたあのテンションはいずこへ…。
再びテンション上げるためにマンガ版のおミズが見たい!
けどASUKAを立ち読みしたら、まだ1・2年vs3年の紅白戦なんだよなァ…。
何とも後味の悪い感想ですみません。
映画を見る前のイメージで、おミズのイラストも描いてみたんですが、茶化した絵になってしまったので、晒すのは後日、別枠にしておきます。
おミズの花道(こんなタイトルの同人誌沢山出てそう)もとい、ラスト・イニングを~!
その前に文庫版書き下ろし短編を一通り立ち読みしてきました。
(私が借りて読んだのはハードカバーなので)
3巻では青波の、
4巻では巧のじいちゃんとばあちゃん(と、3歳間近の巧と豪)の、
5巻では横手・新バッテリー城野と萩の短編が載っていました。
この短編で、巧から二ヶ月程遅れて豪が生まれたことが判ります。
最初巧は絶対獅子座だと思ったんですが、夏前に13歳になっているので、巧は牡羊座・豪は蟹座だといいな~。(好きに言ってなさい!)
んで、城野と萩からBL臭が漂って、なんつー…(以下略)
しかもここでも瑞垣が絡んでくるし。
どんだけ神キャラになってんだ、おミズ(笑)
ハードカバー版のカバー外しも本屋で試みる(痛)
3巻の表紙に巧の横顔が隠れてました。
1巻だけは文庫で読んでいる為、1巻の挿絵もチェック。
すげぇ人物カットが多くてウッハウハでした。
長い前置きはこの辺にしておき、ラスト・イニングの感想に参ります。
児童書という形態を取っておらぬ為、表現がぐっと大人向けになります。
時にこんな単語があったのかという難解なものにも幾度となく出くわしました。
瑞垣視点故、“巧と豪”だったのが“原田と永倉”。
“門脇と瑞垣”だったのが、“秀吾と俊二”になります。
…スゲー違和感。
気持ちを切り替える上でも2週間ほどインターバルがあって、かえって良かったのかもしれない。
さて、肝心の内容ですが、瑞垣は『バッテリー』で主役を食いかねん勢いの神キャラとなりました。
その瑞垣が主役なのは正直嬉しくもありますが、本編6巻で抱いた歪(ひず)みが一層深まった罪深さを禁じ得ません。
新田東と横手二中の試合は、確かに決着の時を迎えます。
瑞垣家や門脇家の家庭の事情を垣間見れたりもできます。
門脇が独りで下した決断。
果たされたはずの瑞垣の願い…。
「この作品に出会えて、瑞垣俊二というキャラに出会えて、久方振りに高揚感を覚えました。」
…こんな締め括りで『おミズの花道』を万感の思いで綴る気満々だったのに、荒涼とした寂寞感だけが吹きすさびます。
私の期待が膨らみすぎてしまったのでしょう。
全6巻を読み終えて余所様のサイトを巡って萌えまくっていたあのテンションはいずこへ…。
再びテンション上げるためにマンガ版のおミズが見たい!
けどASUKAを立ち読みしたら、まだ1・2年vs3年の紅白戦なんだよなァ…。
何とも後味の悪い感想ですみません。
映画を見る前のイメージで、おミズのイラストも描いてみたんですが、茶化した絵になってしまったので、晒すのは後日、別枠にしておきます。