金八先生第6話+ジョシデカ第5話感想

主体性のない『みーちゃん』が“自立”するために取った手段とは?
それで金髪かー(笑)
先ず手始めに久々にミカ様(エリカ様と同義)がやらかしました。
理科の実験中に音楽を聴いていて遠藤に没収されそうになったのを、
取れるモンなら取ってみろ。セクハラで訴えるぞ!と(笑)
久々にミカ節炸裂したー!(笑)もっと遠藤困らせろ(マテ
それにしてもサトケン、まだ登校拒否!?
前回で解決してないんか。
さて今回の主役、クラスのマスコットキャラとも言えるみーちゃんと、ナルシス子・ミナミは大の親友同士。
音楽の好みはともかくとして、成績がそこそこ良いにも拘わらず、高校進学先までアホ子のミナミに追従するというみーちゃんを見かねた周りの子たちが、ミナミから自立しなよ!と彼女を促す。
自立とは、自己主張とは何かを真剣に悩んだ揚句、みーちゃんは髪を金髪に染め、ミナミから距離を置こうとするが、その為に吐いた嘘で、二人の友情に罅が入り…
あろう事かミナミはみーちゃんに「私が一番の友達なら、私が死ねと言ったら死ねるの!?」と禁じ手の一言を放つ!
覆水盆に返らず。
言ってしまってハッとしたミナミは、みーちゃんと別れた橋までダッシュで戻り、更に捜索を続けるも、みーちゃんは他にもおともだちがたくさんいるので、何事もなかったかのように談笑しているのに腹が立ち、裏サイトに「死ね死ね…」とカキコを…。ミナミはコピペを知らんらしい(爆)
けれどそれをミナミが書いてたことが翌朝即バレしてしまい、やり玉に挙げられる。
女の友情は薄っぺらいと囃し立てる男子達。
…つーわけで、思春期の女の子の友情話です。
みーちゃんは必死に自分を抑制しているところがあって、こーゆー主体性のない人間を見ているとイラッときますな。
ミナミがつい「そーゆーとこウザイ!」って言ってしまう気持ちもスゲー解るぞ私は。
そんなゴタゴタがあったテスト期間の真っ最中、光也の次くらいにアホなニコラスとチャラが(この3-B、成績いいキャラ、タカシしかおらんのか?)、職員室の鍵を手に入れた!
夜遅く、目出し帽を被り(ギャフー!)、守衛さんに見つかりそうになりながら職員室に潜入!
そして数学のテスト問題と回答を入手してしまった!
乾先生、一生の不覚!(笑)
その帰り道、人影を見かけた二人は尾行し、屋上で自殺しようとしたA組の生徒を運良く止める。
翌朝校長室で大いに褒められ、A組でもB組でも英雄扱い。
遠藤、自殺しようとした子の名前出すの問題じゃないんか?と思うんだがね…。
(まぁ人の口に戸は立てられんしなぁ…。ましてやニコラスとチャラだしw)
しかし面白くないタイショウは、オレにだって止められたとビッグマウスを叩く。
そこへ金八が自殺防止ロールプレイングを提案し、先に選ばれた3組は悉く失敗。
人を説得することの難しさを説いてゆきます。(…いやコレ実際凄く難しいと思うよ…)
そして最後に選ばれたのはみーちゃん(自殺側)とミナミ(説得側)。
みーちゃんはミナミに、アイドルよりビジュアル系が好きなことなど全て腹を割って話し、ミナミはみーちゃんに嘘を吐かれた日、みーちゃんの好きなお菓子を沢山用意してずっと待っていたこと。死ねるの?と言ってしまい後悔して必死で探したことなど、お互いに全てをぶちまけました。
その言の葉はお互いの心に届き、ふたりはひしと抱き合います。
自殺抑止大成功!二人の友情復旧も大成功です!
金八は言います。
前の3組が失敗したのは、頭で考えた言葉だから。
みーちゃんとミナミが成功したのは、全身から出た素直な言葉だからだ、と。
ええ話や~(もうここで涙目…)
更に金八は、「死ね」という言葉を安易に使ってはいけない。
「死んだ方がましだ」という言葉は文法的に成立しないのだと、現代日本人に向けたメッセージを投げかけました…。
そして更にロールプレイングの過程を評価する際、自分の言葉ではなく、借りてきたものを使ったミカを酷評します。
ミカへの牽制とも見て取れるほどです。
ミカは何故テストでもないのに点数を付けるのかと反論するが、金八は「先生だからです」と鮮やかに切り返すのでした。
金八カッケー!

ニコラスとチャラの快進撃はここで止まっていました。
自殺を止めたのではなく、フェンスからずり落ちたのを押さえたのだと告白。
おまけに数学のテストのカンニングがばれて追試まで…。
数学のテスト回答、間違っていたところの解き方まで一緒ってんだから(爆)
こいつらホンマアホやな(笑)憎めんケドね。
金八はもっと怒ってもいいシチュだと思うがなぁ(笑)
次回は幸作が桜中学に教育実習に!
おぉ楽しみじゃないか!
頼むから幸作の白血病再発とかいう鬱展開は堪忍な!(5年経過のギリギリのラインでしょ?今)

シウォンくんが容疑者として捜査線上に、しかも次回予告で留置所送りになってましたが、秦建日子氏の脚本は伊達じゃないと思うぞ~!
(深読みしすぎて結局シウォンくんだったら怒り狂うでしょうがw)
片平なぎさ演じる岩代教官がカッコ良かったなぁ。
弛緩していた画面がグッと締まる感じ。
この人も何やら色々あるようですが…。
ピン子と増岡徹に恋愛フラグが…。
ドゥデモイイデスガ。
あ、少女を攫ったのは変態デビット伊東でしたな。
取り押さえに掛かった大倉孝志のすっ転び方に役者魂を見た気がします(笑)
アレ、マジに痛そうΣ( ̄ロ ̄lll)