篤姫 最終回(第50話) 『一本の道』 感想.
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最後までホーム大河ドラマだったなぁ~。
まさか新政府そっちのけで、小松帯刀のいまわの際のシーンをあんなにも長くやるとは思わなかったわ。
OPのクレジットは左から右へと流れるように変わってました。
回想キャラ多いなぁ。
元号を明治と改め、天璋院達は居を転々と。
あおいちゃんのメイクがちぃとばかし老けメイクに…。
シャケをお歳暮に持ってきた勝先生に酒の催促をする本寿院。
もうこのオバちゃんは最後まで変わらぬお達者なお人なことでw
西郷どんと大久保どんの間はギクシャクしっ放し。
それには病気が悪化して入院した帯刀も心を痛めます。
けれどまだ死人メイクじゃありませんな。
天璋院の元にお客様が…。
まさか薩摩のオカンとバカ兄貴が来るとは思わなんだ!
まぁ幾島が再登場する位なのだから、この大河的には十分にアリな出来事なのだろう。
於一…。
母娘の抱擁を脇にバカ兄貴は水を差すでないわw
一番古参の女中のしのも来ていて懐かしさにちょっと泣きそうになりました。
しかも母親によく頑張りましたねなんて言われたら、涙腺が決壊しそうですわ。
己の役割を果たすこと
一方聞いて沙汰するなということ
考えても答えが出なければ、感じるままにせよ
この母親の教えが篤姫を支えてきたことは、1年間通してこれでもかと言う位に伝わってきました。
再び帯刀のシーンなんだけど、痛風(?)の筈なのに吐血し、分かりやすいにも程がある死亡フラグをおっ立てた。
しかもそれに呼応するかのような天璋院のシーン。
尚五郎さんの病が早く良くなりますように…。
前回あんなに綺麗に振っといても、やっぱり幼なじみのことは気になるみたいです。
お守りもここぞとばかりに握られ、ヘタレ尚五郎もお守りを取り出してしげしげと。
すると正妻のお近さんがわざわざ薩摩からお見舞いに来ちゃったよ!
しかも側室のお琴がお近に連絡をしたのだ。ちょっとだけこの側室を見直した。
帯刀の容態が悪化し、急に遺言めいたことを言い出した!
お前の手で薩摩の地で、安千代を育てて欲しいのだ…。
バッカヤロー!!何を虫の良いことを!!
お近さんもこんなヘタレの言うことなんざ聞くなよ。
お前には感謝するばかりだ…
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
ヘタレ尚五郎のヘタレ度MAXな涙声に私大爆笑www
ここ悲しまなきゃいけないシーンなのに、瑛太の過剰演出で私の笑いが止まらないZE!
後を頼むぞ…近…(ぐふっ)
何この尚五郎の死に方!!なんつー演技プランやねん!!
私、瑛太は大いに買ってたのに、何か一気にずっこけたわwww
しかも妾は死にそうな尚五郎に肉を買ってきてるし!
なーんかこのシーン見てからテンションが激しく下がりました。
大久保の口から小松帯刀の死を知らされる天璋院。
やはりショックは大きかったようで…
悲しみ方は家定の時に匹敵するような気がします。
生まれる前から大変な結びつきがあったのですね♪
コレで尚五郎のスイッチが入っちゃったのかもしれんなぁ。
その天真爛漫さが時に罪だったのだなぁ於一。
帯刀の遺言が、ざんぎり頭の西郷どんとヒゲの大久保どんの元に届く。
ここで以前物凄く不評だった(笑)ロック調のBGMが。
死にかけなのに随分と達筆だなぁとか、どうでもいいツッコミモードで見てしまう私。
友情復活の抱擁で、廃藩置県の大改革ナリ~。
ところが西郷と大久保の友情は長くは続かなかった。
和宮って若くして亡くなっているんですよね…。
次々と親しい人を亡くし、気苦労が絶えなかったのでしょうね。
家達(いえさと)の教育はわたくしがすべきでしたという和宮だが、あっつーに任しといた方が良いって。
初めて会った時から家茂とは上手くやってゆけそうだったという和宮。
そして家茂と天璋院の仲の良さに焼きもちを焼いていたと告白。
天璋院にとっても家茂は家定を亡くした後の心の拠り所でもあった。
家定が守りたかった徳川宗家。
家茂も“徳川家の家族”として天璋院を敬っていた。
この一連のシーン、回想を交えとても短く纏められていたのですが、ぐっと来ましたわ…。
家達が婚約し、その記念撮影になんでコロッケが来てんだよw
しかも滝山や重野もやって来てなんという大河!
これぞ篤姫クオリティ。
滝山は養子夫婦を迎えたようですが、嫁に怖い姑だと言われ、相変わらずの模様です。
この嫁も中々したたかそうで、面白おかしくやってるんだろうな。
そしてそなたはまだ若いと敢えて傍に置かなかった常磐は唯一の勝ち組に。
唐橋のツッコミに期待したんだけどなぁ~(笑)
懐かしい人々が揃ったところで、記念撮影。
コロッケのしょーもないギャグも必要ナッシング。
今日は、最良の日じゃ。
あぁ、この科白の意味がようやく分かった。
私も滝山とかが来るとは思わなかった!
西郷どんが西南戦争であっという間に退場。
翌年大久保どんも襲撃されて串刺しに。
スゲェあっけないわー。
というかこの泰造の死に方もどうかと思いますw
これ以上大切な人を見送りたくない…
仏前に手を合わせる天璋院にお近から香木が届く。
生前帯刀が大切に持っていた物だとか。
たとえ亡くなってもその志は消えないのです…。
お近さん、おいしいところ持ってったなぁ。
一気に5年後…。
あおいちゃんのメイクがばあさんモードに…。眉毛薄っ!
愛でている文鳥もどんどん増える増える。
誰もが天命、果たすべき何かを持ってこの世に生まれてくる。
そして明治16年11月20日、享年49歳で天璋院は針仕事の最中、眠るように逝きました。
唐橋は文鳥たちを籠から放ちました。。
最後めくるめく回想シーンがどんどんと流れるのですが、最後は薩摩の地で尚五郎にとっておきの笑顔を見せる於一のシーンで締めくくられました。
紀行で帯刀の隣にお近さんの立派なお墓が建っている映像が流れて、正妻の座はやっぱり強しです。
脇に側室の墓がこぢんまりと建ってて…あの世で喧嘩してなきゃ良いけど。
寛永寺の家定のお墓の隣に篤姫のお墓が安置されているのを見て、ここが本編よりも一番ぎゅっと来たのは内緒です。
あとがき
折り返し地点の第25話感想で、ある程度この作品を見る時のスタンスのネタバラシ的な事を書いてしまったので詳しいことは割愛しますが、1年間物凄く楽しかったです!
何せハイビジョンと地上波の2度見が全く苦じゃない上、この作品なら3年位のロングスパンになっても感想続けてゆける自信がありました(笑)
まぁ家定様薨去の数話は魂が抜けたようでしたし、色々な事情で家を空けなければならなかったり、体調がグダグダだったりで、全ての回の感想文が自信作とは全く言えませんが、それでもこの大河ドラマが心底好きでした。
ここまでハマった大河ドラマは数年前の『新選組!』以来です。
正直新選組!よりもハマれる大河ドラマはもう一生無いかも知れないと思っていたのですが…やるなNHK。
田渕久美子さんの脚本は、確かに大河ではなくホームドラマの色合いが濃かったのですが、私のような緩い大河ドラマ好きにはそれがスコーンとツボにはまってしまって、5年に1度位の割合でこういう緩いけれど締めるとこ締まってる大河ドラマをNHKに作ってもらえると、私としても老後の楽しみが増えるというものです(笑)
来年の『天地人』…BSハイビジョンの予告見ると結構面白そうなんだよ~。
2年前が武田信玄サイドで、今度は上杉謙信サイドなんだもん!
役者が巧ければ見れそうな感じです。
最低限第1話のOPの曲とCGについての言及だけはすると思います。
読んで下さった方、TBを快くお返し下さった方、毎回TB送って下さった方、全ての皆様に感謝します!
1年間お付き合い下さり、本当にありがとうございました!!
最後までホーム大河ドラマだったなぁ~。
まさか新政府そっちのけで、小松帯刀のいまわの際のシーンをあんなにも長くやるとは思わなかったわ。
江戸城を出た天璋院(宮崎あおい)は、本寿院(高畑淳子)や唐橋(高橋由美子)らと平穏な日々を送っていた。そんな天璋院を、薩摩から来たお幸(樋口可南子)と忠敬(岡田義徳)が訪ねる。これまでの苦労をねぎらうお幸に、天璋院は母の教えのおかげと感謝の言葉を語る。
その頃、大久保(原田泰造)たちの新政府の運営は多難を極めていた。頼みの西郷(小澤征悦)は薩摩へ帰り、帯刀(瑛太)も体を壊し大阪の病院にいた。帯刀の病状はお琴(原田夏希)の看病も空しく悪化。薩摩から駆けつけたお近(ともさかりえ)に、満足のゆく人生であったと言い残し帯刀は世を去る。帯刀が残した手紙に心動かされ、西郷は新政府へ復帰することを決意する。
京へ帰っていた静寛院(堀北真希)が天璋院を訪れる。徳川家を継いだ家達(私市夢太)の聡明さにふれ、静寛院は安堵する。二人は勝(北大路欣也)の案内で芝居見物に出かけるなどし、親交を深める。その後、成長し婚約の決まった家達(吉武怜朗)の祝いに滝山(稲森いずみ)、重野(中嶋朋子)ら大奥の面々が天璋院の家に集まる。大奥を出た後のそれぞれの人生を聞き、天璋院は満足そうに微笑み写真に収まるのだった。
NHK公式HPより
OPのクレジットは左から右へと流れるように変わってました。
回想キャラ多いなぁ。
元号を明治と改め、天璋院達は居を転々と。
あおいちゃんのメイクがちぃとばかし老けメイクに…。
シャケをお歳暮に持ってきた勝先生に酒の催促をする本寿院。
もうこのオバちゃんは最後まで変わらぬお達者なお人なことでw
西郷どんと大久保どんの間はギクシャクしっ放し。
それには病気が悪化して入院した帯刀も心を痛めます。
けれどまだ死人メイクじゃありませんな。
天璋院の元にお客様が…。
まさか薩摩のオカンとバカ兄貴が来るとは思わなんだ!
まぁ幾島が再登場する位なのだから、この大河的には十分にアリな出来事なのだろう。
於一…。
母娘の抱擁を脇にバカ兄貴は水を差すでないわw
一番古参の女中のしのも来ていて懐かしさにちょっと泣きそうになりました。
しかも母親によく頑張りましたねなんて言われたら、涙腺が決壊しそうですわ。
己の役割を果たすこと
一方聞いて沙汰するなということ
考えても答えが出なければ、感じるままにせよ
この母親の教えが篤姫を支えてきたことは、1年間通してこれでもかと言う位に伝わってきました。
再び帯刀のシーンなんだけど、痛風(?)の筈なのに吐血し、分かりやすいにも程がある死亡フラグをおっ立てた。
しかもそれに呼応するかのような天璋院のシーン。
尚五郎さんの病が早く良くなりますように…。
前回あんなに綺麗に振っといても、やっぱり幼なじみのことは気になるみたいです。
お守りもここぞとばかりに握られ、ヘタレ尚五郎もお守りを取り出してしげしげと。
すると正妻のお近さんがわざわざ薩摩からお見舞いに来ちゃったよ!
しかも側室のお琴がお近に連絡をしたのだ。ちょっとだけこの側室を見直した。
帯刀の容態が悪化し、急に遺言めいたことを言い出した!
お前の手で薩摩の地で、安千代を育てて欲しいのだ…。
バッカヤロー!!何を虫の良いことを!!
お近さんもこんなヘタレの言うことなんざ聞くなよ。
お前には感謝するばかりだ…
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
ヘタレ尚五郎のヘタレ度MAXな涙声に私大爆笑www
ここ悲しまなきゃいけないシーンなのに、瑛太の過剰演出で私の笑いが止まらないZE!
後を頼むぞ…近…(ぐふっ)
何この尚五郎の死に方!!なんつー演技プランやねん!!
私、瑛太は大いに買ってたのに、何か一気にずっこけたわwww
しかも妾は死にそうな尚五郎に肉を買ってきてるし!
なーんかこのシーン見てからテンションが激しく下がりました。
大久保の口から小松帯刀の死を知らされる天璋院。
やはりショックは大きかったようで…
悲しみ方は家定の時に匹敵するような気がします。
生まれる前から大変な結びつきがあったのですね♪
コレで尚五郎のスイッチが入っちゃったのかもしれんなぁ。
その天真爛漫さが時に罪だったのだなぁ於一。
帯刀の遺言が、ざんぎり頭の西郷どんとヒゲの大久保どんの元に届く。
ここで以前物凄く不評だった(笑)ロック調のBGMが。
死にかけなのに随分と達筆だなぁとか、どうでもいいツッコミモードで見てしまう私。
友情復活の抱擁で、廃藩置県の大改革ナリ~。
ところが西郷と大久保の友情は長くは続かなかった。
和宮って若くして亡くなっているんですよね…。
次々と親しい人を亡くし、気苦労が絶えなかったのでしょうね。
家達(いえさと)の教育はわたくしがすべきでしたという和宮だが、あっつーに任しといた方が良いって。
初めて会った時から家茂とは上手くやってゆけそうだったという和宮。
そして家茂と天璋院の仲の良さに焼きもちを焼いていたと告白。
天璋院にとっても家茂は家定を亡くした後の心の拠り所でもあった。
家定が守りたかった徳川宗家。
家茂も“徳川家の家族”として天璋院を敬っていた。
この一連のシーン、回想を交えとても短く纏められていたのですが、ぐっと来ましたわ…。
家達が婚約し、その記念撮影になんでコロッケが来てんだよw
しかも滝山や重野もやって来てなんという大河!
これぞ篤姫クオリティ。
滝山は養子夫婦を迎えたようですが、嫁に怖い姑だと言われ、相変わらずの模様です。
この嫁も中々したたかそうで、面白おかしくやってるんだろうな。
そしてそなたはまだ若いと敢えて傍に置かなかった常磐は唯一の勝ち組に。
唐橋のツッコミに期待したんだけどなぁ~(笑)
懐かしい人々が揃ったところで、記念撮影。
コロッケのしょーもないギャグも必要ナッシング。
今日は、最良の日じゃ。
あぁ、この科白の意味がようやく分かった。
私も滝山とかが来るとは思わなかった!
西郷どんが西南戦争であっという間に退場。
翌年大久保どんも襲撃されて串刺しに。
スゲェあっけないわー。
というかこの泰造の死に方もどうかと思いますw
これ以上大切な人を見送りたくない…
仏前に手を合わせる天璋院にお近から香木が届く。
生前帯刀が大切に持っていた物だとか。
たとえ亡くなってもその志は消えないのです…。
お近さん、おいしいところ持ってったなぁ。
一気に5年後…。
あおいちゃんのメイクがばあさんモードに…。眉毛薄っ!
愛でている文鳥もどんどん増える増える。
誰もが天命、果たすべき何かを持ってこの世に生まれてくる。
そして明治16年11月20日、享年49歳で天璋院は針仕事の最中、眠るように逝きました。
唐橋は文鳥たちを籠から放ちました。。
最後めくるめく回想シーンがどんどんと流れるのですが、最後は薩摩の地で尚五郎にとっておきの笑顔を見せる於一のシーンで締めくくられました。
紀行で帯刀の隣にお近さんの立派なお墓が建っている映像が流れて、正妻の座はやっぱり強しです。
脇に側室の墓がこぢんまりと建ってて…あの世で喧嘩してなきゃ良いけど。
寛永寺の家定のお墓の隣に篤姫のお墓が安置されているのを見て、ここが本編よりも一番ぎゅっと来たのは内緒です。
あとがき
折り返し地点の第25話感想で、ある程度この作品を見る時のスタンスのネタバラシ的な事を書いてしまったので詳しいことは割愛しますが、1年間物凄く楽しかったです!
何せハイビジョンと地上波の2度見が全く苦じゃない上、この作品なら3年位のロングスパンになっても感想続けてゆける自信がありました(笑)
まぁ家定様薨去の数話は魂が抜けたようでしたし、色々な事情で家を空けなければならなかったり、体調がグダグダだったりで、全ての回の感想文が自信作とは全く言えませんが、それでもこの大河ドラマが心底好きでした。
ここまでハマった大河ドラマは数年前の『新選組!』以来です。
正直新選組!よりもハマれる大河ドラマはもう一生無いかも知れないと思っていたのですが…やるなNHK。
田渕久美子さんの脚本は、確かに大河ではなくホームドラマの色合いが濃かったのですが、私のような緩い大河ドラマ好きにはそれがスコーンとツボにはまってしまって、5年に1度位の割合でこういう緩いけれど締めるとこ締まってる大河ドラマをNHKに作ってもらえると、私としても老後の楽しみが増えるというものです(笑)
来年の『天地人』…BSハイビジョンの予告見ると結構面白そうなんだよ~。
2年前が武田信玄サイドで、今度は上杉謙信サイドなんだもん!
役者が巧ければ見れそうな感じです。
最低限第1話のOPの曲とCGについての言及だけはすると思います。
読んで下さった方、TBを快くお返し下さった方、毎回TB送って下さった方、全ての皆様に感謝します!
1年間お付き合い下さり、本当にありがとうございました!!