バッテリー5・6巻を読了。おミズ~!(興奮気味)

イロイロ屈折してる百人一首少年・瑞垣が好きすぎて大ハマリのバッテリー。
本編をやっとこさ読破
したので感想です!

第1~4巻の感想はコチラクリック


第5巻は瑞垣が主役を食ってしまうイキオイの描写が凄まじかったです。

瑞垣は門脇の親友というポジションを内心疎んでおり、心の奥底の煮こごった悪意を門脇にぶつけ、跪かせようとします。

門脇は本能的に瑞垣の心の慟哭を悟り殴りかかります。
「おまえ、おれに殴られたかったんやろ」

うわー!何なんだろこれ!
言葉に出来ない!(悶)


瑞垣の気持ち、分からんでもないんだよなぁ。
親友が天才でどう足掻いても手が届かない存在…。

私も幼馴染みが秀才の娘で劣等感に苛まれ…ないけど。

身内が(特に弟や妹)天才だったらやりきれないけどね。
弟がアホの子で良かったー(笑)

その後、殴られた瑞垣を介抱する海音寺にも萌え~。



巧と豪との間にも変化の兆しが見て取れます。

巧は高校野球の名監督だった祖父に、
「人を疎んじるな。野球がおまえを選ぶんじゃない、おまえが野球を選ぶようになれ」
と諭されるのです。

この一言が心に引っかかり、更に豪が共鳴させる一言を放ちます。

それは確実に巧の心に突き刺さり、他人のことなどまるで無関心だった巧が、ミットを構えていない時の素のままの豪と向き合ってみたいと思うようになるのです。

凄い一歩だと思います。



海音寺たち3年生は受験を終え、来たるべき決戦の日に向け本格的に練習を再開。

巧のボールは時折制御出来ない程の猛々しさ。

海音寺は瑞垣にこの球を打たせてやりたいと純粋な心からそう思います。
瑞垣は策士でひねくれ者ですから、海音寺の提案に裏がないかと訝りながらも了承。

そして瑞垣は半年振りにバッターボックスで巧と対峙します。

瑞垣は巧の球筋を冷徹に吟味し、相変わらずのドSっぷりで豪にちょっかいをかけ、豪は罠に嵌り見事にすっ転ばされます。

巧はその一部始終を見ており、バッターボックスに立ちながらも巧と真剣に向き合わず、楽しもうとしない瑞垣の態度に飽き飽きし、瑞垣めがけてわざと危険球を放ります。

しかも「わざとです。(あなたが真剣にやらないから)遊んであげようかと思って。おれも退屈してたし…。からかいました」
なんて傲然と言い放つのです。

決して余裕の態度を崩さなかった瑞垣の表情が蒼く染まってゆき…。

ビンタ!しかも往復!

瑞垣の怒りは収まらず、門脇に押さえ込まれ何とかその場は収まるのですが、屈辱を受けた瑞垣はその後一度として巧のことを「姫さん」と呼ばなくなりました。

瑞垣の中での本当に大きなターニングポイントです。

しかも怒りと興奮が収まらず、海音寺に「おまえ、案外ガキじゃな」とまで言われる始末。

うーん、GJ海音寺!


こんな具合に、殴る関係のシーンがキョーレツすぎて、5巻は何度も何度も読み返してしまいました。

あ、そうそう。豪くんに彼女が出来ました!



6巻は…。

海音寺が瑞垣に「おまえと喋るとおもろい。クセになる」と腐女子がウハウハな発言かましたのと、

門脇が瑞垣のことを真に認めていて依存していたことが判った事だけが私的に見所でゴザイマシタ。

おミズ、愛されてるな~(邪笑)

つーか6巻は誰が主役なの?おミズ?みたいなかなり散漫な内容で、この作者は巧を書く事を諦めたかのように見受けられます…。

『ラスト・イニング』が瑞垣視点だって云うし。
でも続編がなかったら、モヤモヤが晴れぬまま一生悶々とするところだったぞ!コノヤロー!

オカンが先に6巻まで一気読みして、読んだ後憮然としたのが何故だか判った。
(オカンはおミズのような複雑でねじ曲がってるのは嫌なのだ)


けれどオカンはマンガも読みたいと言い出しましてん。
…買ってくるかな。私も読みたくてウズウズしてるし。

個人的には巧の病弱な弟・青波(せいは)が主役の物語も読んでみたいな!

巧が厄介な性格な分、青波が出てくるとホッとするんですよ。まさしく清涼剤。



ラスト・イニング…予約待ちです。

おミズスキーの為にある本らしいので、待ちきれない~!

本屋でパラ読みしたいんだけど、どこの本屋にも置いてない~(煩悶)

つーか、おミズのように内面がぐじゃぐじゃしてるキャラの心理描写を、ねちっこく読むのが好きなのって私くらいのもんだろうと思っていたら、かなり人気あるみたいでビックリしました。マジで。

こんなのカレカノのありま以来だなぁ…(遠い目)



本当はラスト・イニングの感想まで書ききりたかったのですが、5巻感想が長くなってしまったし、いつ予約が来るかも不透明なので、とっととアップしました。すみません。



『バッテリー』の好きなキャラベスト3
1:瑞垣俊二(みずがきしゅんじ)←ダントツに!
2:海音寺一希(かいおんじかずき)
3:吉貞伸弘(よしさだのぶひろ)
次点:原田青波(はらだせいは)
ですね!

ヨッシーの事殆ど書いてないけど、奴の台詞は読む度に吹いてました。
時に腹が痛くなるくらい笑かして頂きました。
ムードメーカーは必要よね!

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