魔王(日本版) 第７話 感想

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魔王様絶体絶命の大ピンチ!!!!!


池畑が送ったＣＤ－Ｒのお届け先は、何と！成瀬領の姉・真紀子でした。
真紀子はＣＤ－Ｒに収められた領と友雄の秘密を知る事となってしまいます。

しかも直人が捜査で真紀子の元にやってきてしまったからさあ大変！
遂に魔王様もお縄に掛かってしまうのか!?

ところが、その窮地を救ってくれたのが他でもない真紀子だったのです！

お気に入りの音楽ＣＤをデッキに入れ、何食わぬ顔で直人をやり過ごす。
領はハラハラドキドキ、もう終わりだ！と云う覚悟を決めていたというのに！

姉さん中々の演技派でした。
月影先生なら恐ろしい子！と言うに違いない。



姉は本物の弟が亡くなってからの10年、領(友雄)が週に一度花束を抱えてやってくる事だけが心の支えであり一筋の光だった。

そしてやはり…領が本物の弟じゃないことには初めから気付いていた。

姉の告白を涙ながらに聞く大野くんの泣きっぷりと、そのシーンに掛かっていたＢＧＭがとにっかく感動的で、ＢＧＭの使い方の上手さもこのドラマが好きなファクターだったりします。



今回感じたのは領(友雄)は決して孤独ではないという事ですね。

弟ではないと知りながらも10年間、彼の成長と週１度の来訪だけが希望だったという姉。

お誕生日会を開いてくれる弁護士事務所の人々。

プレゼントに似顔絵を描いてくれた空ちゃん(いい子すぎる！)

そして…あなたの天使にはなれませんか？と、領の心の支えになりたいしおり。

こんなにも彼の(偽りの)誕生を祝ってくれる人々が居る。

魔王は人の心を取り戻せるのかもしれない。
まだ引き返せるのかもしれない。



ところが希望が持てそうで、どん底に叩きつけてくれる予告が入ってしまいました。

直人にもしおりにも成瀬領＝真中友雄の真実が遂に明るみに…！
こんな早く正体バレって…９話打ち切りのニオイがプンプンするんですけど！

それこそアタシの週１度の楽しみをこんなにも早く奪わないでくれよォ～！と叫ばずにはおれません。



今回の不倫カップル・完結編？

いっやー、宗田がかき回すもんだから麻里が別れを切り出しちゃったよ！
葛西は未練タラタラのようですが。

その葛西も遂にブチ切れ、宗田を殺すのかと思ったら(！)、理性が残っていたのか脅すに留まりましたなァ。チッ(笑)
ここで殺しちゃったら、やはり魔王様の掌の上で転がされる駒に成り下がるからのう。

劇団ひとりも魔王様の手下が撮った決定的な写真を送りつけられ妻の不倫を知る事になるのですが、このお兄ちゃん、ワンマン社長の親父と熱血バカ弟との狭間で中々の苦労人ですねぇ…。

弟に気遣って色々助言するのを見てると、あのクソ親父から生まれたとは思えん程いい人なのにねぇ…。
麻里にはそれが物足りないのでしょうが(笑)


それにしても、芹沢栄作の死亡フラグはちゃんと回収されるんだろーな？
アイツこそ地獄に堕ちろよ！って感じなので(爆)


それに山野はこのまま泳がせておくと危険な存在な気がします…。
とっとと消してしまった方が良いんじゃないか？ねぇ魔王様ぁ？


※管理人体調不良のため、短いですが今回はこの辺でお許し下さい。


キャスト　ようやく覚えてきたのに…

成瀬領：大野智
芹沢直人：生田斗真

咲田しおり：小林涼子

葛西均：田中圭
宗田充：忍成修吾
石本陽介：脇知弘

高塚薫：上原美佐
仁科江里：篠原真衣
山野真：清水優
石原管理官：飯田基祐
倉田隆：東根作寿英

芹沢麻里：吉瀬美智子
芹沢典良：劇団ひとり
中西弘道：三宅裕司
芹沢栄作：石坂浩二